糸島といえば、二見ヶ浦。
美しい海、賑わう人波、活気ある観光地。
お店を始める前、正直に言えば「やっぱり有名な場所の方がいいのかな」と悩んだこともありました。
けれど、この二丈深江という場所で暮らし日常を送る内に、ひとつの答えに辿り着いたのです。
コーヒーと焼き菓子をゆっくり味わう時間。
それは、必ずしも賑やかな場所でなくてもいいのではないか、と。
暮らしの音が聞こえる、二丈深江の空気感
ホッとする場所の方がいい
二丈深江は、まだ観光地というよりも「暮らしのある町」です。
海(深江海水浴場)はすぐそばにあるけれど、静かで、どこからか生活の音が聞こえてくるようなゆっくりとした時間が流れています。
ここに派手さや映えはありませんが、不思議と深呼吸をしたくなる開放感と安心感がある。
この穏やかな空気感こそが、round coffeeで過ごしていただきたい時間に一番近いと感じました。

「ハッとするけど、ホッとする」日常のご褒美
round coffee のコンセプト
私たちの焼き菓子には、少しだけ特徴があります。
名前を聞いた時には「なんだろう?」と心が動く。
でも、食べれば心からホッとする。そんな焼き菓子を目指しています。
ベースに選んだのは、アメリカンスタイルの焼き菓子。
どこか懐かしいけれど、round coffee流のアレンジが加わってるから驚きもあります。
もう一つの特徴は私たちが食べたいと思うものしか作らないということ。
一つ一つ丁寧に作っているから、量は作れません。
もちろん保存料や香料なども一切使用していません。
そんな焼き菓子を特別な日はもちろん、日常の中で「今日はこれが食べたいな」と、真っ先に思い出してもらえる存在でありたいと思っています。
目的地は 「糸島の round coffee」
お休みには、ここを目指して。
round coffeeは、観光のついでに立ち寄る場所というより、「今日はround coffee に行こう」と目的地にしてもらえる場所でありたいと思っています。
予定のない休日に、ふらりと訪れて。
お気に入りのコーヒーと焼き菓子を選び、口に運び、ほっとする。
自分を甘やかして解放して本当の自分を取り戻す。
リセットしたら、また新しい自分に出会う。
忙しい毎日の中で、少しだけ気持ちが「丸くなる」時間。
満たす。リセットする。更新する。
そんな、自分を労わるひとときを、二丈深江の静かな通りでお待ちしています。